財務省が8日発表した国際収支状況速報によると、2月の経常収支は4兆0607億円の黒字だった。黒字額は2024年8月の3兆9661億円を超え、比較可能な1985年以降で過去最大。貿易収支が黒字に転じたことが主な要因だった。
[東京 8日 ロイター] - 8日アジア時間の原油価格は反発し、1%以上上昇している。米国の関税が世界的なリセッション(景気後退)をもたらし、エネルギー需要が低下するとの懸念から前日は2%下落し、4年ぶりの安値に接近していた。
[北京 8日 ロイター] - 中国商務省は8日、米国が中国に対する追加関税引き上げを警告したことを受け、中国は米国の「脅迫的な性質」を決して受け入れないと反発した。
英住宅金融ハリファクスが7日発表した3月の英住宅価格は前月比0.5%下落した。ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.1%上昇に反し、減税の期限を前に住宅購入ラッシュが続いた後に市場が冷え込んでいることがあらためて示された。
[東京8日 ロイター] - 林芳正官房長官は8日の閣議後会見で、米関税措置に関する対米交渉の担当閣僚に赤沢亮正経済再生相が指名されたと明らかにした。
[7日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は7日の動画演説で、同国軍がロシア国境近くの街を守るため、ロシアのベルゴロド州で作戦を展開していることを初めて確認した。
[オタワ7日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)が7日公表した四半期調査によると、企業や消費者の間で向こう1年間に景気後退に陥るとの見方が大幅に強まった。トランプ米大統領が打ち出した関税や他国の対抗措置によって先行き不透明感が広がっている。
[ロンドン 8日 ロイター] - 独立系気候シンクタンク、エンバーが8日発表したリポートによると、昨年は世界の電源構成に占める再生可能エネルギーの割合が過去最高の32%となった。前年の30%を上回った。
フジクラがストップ高。午前10時15分現在、差し引き約43万株の買い超過で制限値幅いっぱいの4283円買い気配となっている。急な下げの反動との声が出ていた。時価水準は値ごろ感が働くほか、カラ売りの買い戻しも活発化しているとみられ、自律反発の動きになっているという。
[東京8日 ロイター] - <10:16> 日経平均は上げ幅拡大、一時3万3000円回復 ハイテク株や主力株大幅高 ...
[7日ロイター] - 米大リーグ(MLB)レッドソックスの主力打者のひとり、ジャレン・デュラン外野手が過去に自殺未遂に追い込まれた経緯をネットフリックス制作のドキュメンタリー番組で語った。米ESPNなどが報じている。
赤沢亮正経済再生相は8日の閣議後会見で、米国が関税を発動して以降の世界的な株安についてコメントを控えた。円高に関しても相場への直接的な言及はしなかった。「一般論として、円高で輸入物価が下がれば作用することはある」と指摘する一方、消費を喚起する可能性については明言を避けた。